奄美大島開運酒造LP
◆ガブ◆ゴロゴロ不揃いタイプ(100g/200g)
塊をカットした、奄美の人々が「ガブ」と呼ぶゴロゴロタイプは、古くから私たちの土地に根づく、日常使いの純黒糖です。
◆板◆きっちり四角いカットタイプ(100g/200g)
型に薄く流し込んだ板状の純黒糖を約2㎝角にカットしたタイプは、おもてなしにもぴったりの、おめかし感のある純黒糖です。
宇検村は2021年7月に世界自然遺産登録となった奄美大島南西部の焼内湾に面し、村域の90%以上が山地という自然に溢れています。海抜694mの標高を持つ湯湾岳の頂からは、太平洋と東シナ海に浮かぶ島々が望まれます。山は主として島の東西を走る連峰で焼内湾を囲み、冬季に北方から吹き込む寒風をさえぎり、気温は平均20.3 度と、宇検村特有の温暖な気候を作り出しています。
原料のサトウキビは安全、安心、良質の「宇検村産」にこだわり、100%宇検村の契約農家が栽培したモノだけを使います。宇検村中が純黒糖の甘い香りに包まれ、純黒糖が生まれます。
テンサイと並ぶ砂糖の原料となる高さ2~4mにもなるイネ科の農作物。世界の熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されています。日本では奄美大島の存在する南西諸島がその大部分を占めています。
奄美大島開運酒造の工場がある宇検村には、現在、約12 ha の作付面積があり、年間390t の糖度の高い良質のさとうきびを収穫しています。
収穫したサトウキビを搾って絞り汁を作ります。きびの絞り汁の不純物を手作業で丁寧に除いた後、煮詰め、更には濃縮圧縮をすることで純黒糖を作ります。
純黒糖は、精製時にサトウキビ本来のミネラル、ビタミン類などが失われることなく、体に必要な成分がバランスよく凝縮されている、とても栄養価の高い自然食品です。
純黒糖は、天然のサトウキビの搾り汁を長い時間と手間をかけてじっくり煮沸します。でき上がった純黒糖には、サトウキビの天然の甘さが凝縮。まるで果実のようなやさしく後味の良い甘みが広がります。